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知っておこう！土地売買契約の一般的な流れ！

土地は高額商品であるため、売買するには契約書をはじめ様々な手続きを経て購入・売却します。トラブルを未然に防ぐためにも、手続内容をしっかりと把握することはとても大切です。ですので、ごく一般的な手続きの流れを解説します。

◆土地購入のおおまかな流れとは

土地を購入するまでの流れとしましては、「買付証明書の提出→融資の申込→重要事項の説明→売買契約の締結→融資の承認→引渡し」という流れが一般的です。

少し詳しく説明すると、まず、気に入った土地に対して買付証明書を提出します。この時点で購入確定には至らず、売主との交渉できるようになる申し込み段階です。

購入希望の価格、手付金、契約・引渡し希望日など何度か交渉を重ねて互いに納得した時点で契約という流れに進みます。

融資を受けて購入する場合は、この時点で銀行など金融機関にローンの申請を行います。ただし、土地購入に関しましては住宅ローンを組む事はできませんので注意が必要です。

契約前には弊社より、重要事項の説明をさせていただきます。内容としましては、登記情報をはじめ、区域や取引条件など購入を希望する土地に関する詳細です。全てお客様が契約を決定するための重要な内容ですので、少しでも不明な点があればお気軽にご質問ください。

説明に納得いただいたうえで、売買契約の締結です。締結時には手付金を支払い、融資決定後に残金支払いを済ませて引渡しという流れです。

土地を売買する際には、「土地の査定→媒介契約の締結→購入の申込→重要事項の説明→売買契約の締結→融資の承認→引渡し」という流れが一般的です。

購入時と同様に、引渡しまでの流れを説明します。まず、土地をいくらで売却するかを弊社住宅情報センターと相談し、スタッフと現地調査を行います。加えて固定資産税評価証明書を取得します。

いくらで募集するのかを決定するには査定額を参考にして行います。弊社と媒介契約を結んではじめて、私たちが売買の募集を始めます。

購入の申込みが入れば条件の調整を行い、仮に価格交渉が無かったとしても手付金や契約日について協議します。

そうしたうえで、お客様に代わって弊社が購入希望者に対し重要事項の説明を行います。全てが納得の上で、お客様（売主）と購入希望者（買主）が売買契約の締結を行い、手付金を支払います。

買主が土地の購入にあたり、銀行など金融機関からの融資を利用するのであれば、この段階で融資の審査が下りるはずです。

先に支払いを受けた手付金を差し引いた残金を支払ってもらうと同時に、土地の所有権移転登記を行い、買主に土地を引き渡します。そして、弊社には仲介手数料をお支払いいただきます。

様々な手続きを経てようやく契約がまとまった後に、権利証や実印の紛失などといったトラブルが発生するケースもございます。また、条件にもよりますが、売主の場合は買主からクーリングオフを受けるかもしれません。土地の登記時には不動産登録税、登記後には不動産取得税が発生することも忘れてはいけません。

やはり人生最大の買い物と言われるだけあって、大きなトラブルは避けたいものです。土地売買に関しましても住宅情報センターがしっかりとサポートいたしますので、ご希望の際にはご相談ください。お客様の立場となり、最善の方法を一緒に検討させていただきます。