テナントとは、オフィスビルや商業ビルと賃貸契約を交わして事業を行うオフィスや店舗のことです。テナントを募集している物件が、住居として利用されることはほとんどありません。

テナントの多くは、飲食店やアパレル、美容室など来客のある「店舗」としての利用や、事務所・オフィスとして、また、在庫管理などの倉庫として利用されます。

◆まずどこにお店を出すのか!?

近年、テナント物件も数少ない宮古島では、やはり中心街である西里・下里・市場通り界隈の物件に人気が集中しています。そしてこの辺りの物件は当然ながら賃料も高くなっています。では、市内中心でなければ人気店はつくれないのかというと、そのような事はございません。

例えば中心から少し離れたとしても、住民が生活するうえで行き交う頻度の高い地区や道路にある物件であれば認知度を高めることができるでしょう。そして、出すお店のコンセプトをしっかりと定め、近隣の住民をはじめ現状を徹底的に調べることが大切です。

◆テナント選びは自分の目でしっかりと

テナントを選ぶ際には、立地はもちろんですが、実際に建物の中や周辺環境などを自分の目で確認しましょう。できれば、実際にお店をオープンしたと仮定して、おおよその営業時間内にも確認しておくことを勧めます。テナントビルであれば上下階の店舗の業種は確認しておき、特に周囲の音やニオイなどは、入念なチェックが必要です。

また、2階や地下の物件の場合は、1階部分に看板などが出せるかどうかがとても重要です。3階以上であれば、階段の幅やエレベーターに何人乗れるのか、また時間帯別の混雑具合はどうかなど送客に関するポイントのチェックは欠かせません。この辺りは集客と利益に大きな差が生まれることは確実です。

◆スケルトンより居抜きで初期費用を抑える!?

テナントにはスケルトン物件と居抜き物件があります。スケルトンは一からデザインをはじめ好きなようにつくっていけますが、莫大な初期費用がかかってしまいます。居抜き物件は、以前のお店の内装をそのまま、場合によっては設備までを引き継ぐことができる物件です。

居抜き物件は初期費用を抑えることができるのですが、しっかりとポイントを押さえなければ逆に高額な費用がかかってしまう場合があります。

まず、ガスや電気、水の容量は足りるのか専門業者に確認してもらいましょう。そして、厨房を変更しようとすると、ガス管や水道管などの移設は一般よりも工事費がかさんでしまいますので注意が必要です。

その他、引き継いだ設備は問題なく使えるのか、自分の業態に合うのかの確認も必要です。不要であれば初期の段階で処分しましょう。

最後はやはり、内装や雰囲気が自分のコンセプトに十分に合っているのかどうかでしょう。オープンを急ぐがためにここを妥協してしまうと後に取り返しのつかない事になってしまいます。

他にも物件によって細かいチェックテナントがあります。出店をお考えの際には是非、弊社住宅情報センターにご相談ください。周辺環境を踏まえたうえで、マーケティングに関わる情報や修繕のポイントなど、お客様の夢を叶えるお手伝いをいたします。